安心してリハビリを進めていただくために、本記事では脳卒中のリハビリに関する自主トレを紹介していますが、これはすべての患者様に一律に適合するものではありません。

安全で効果的なリハビリのためには、個々の回復ステージに合わせた専門家の判断が不可欠です。本記事の内容を試される前に、担当の医療従事者へ内容をご共有、ご相談いただくようお願いします。

なお、実践に伴う体調不良などの責任は負いかねますのでご了承ください。

「動くようになったから、もっと使えば回復するはず」

そう思って一生懸命動かしているうちに、肘が曲がりっぱなしになり、指が握りこんで開かなくなる。

腕のリハビリで、最も多い悲劇です。

Ⅱ期では「使わない手から、押さえる手へ」が課題でした。Ⅲ期はもう一歩進んで、「補助手をしっかり育てつつ、実用手への橋渡しを始める」段階です。ただし、ここには大きな落とし穴があります。動きが出てきたからといって闇雲に使うと、悪い動き方が脳に固定されてしまうのです。

この記事の結論はひとつ。Ⅲ期の自主トレは「共同運動を完全に避ける」のでも「自由に使う」のでもなく、「固定化させずに活用する」という、一見矛盾する戦略の上に成り立ちます。

慢性期でも適切な訓練で運動機能が平均6〜9点改善するという研究があり(Ward et al., JNNP 2019)、「もう変わらない」という諦めは科学的に否定されています。


ブルンストロームⅢ期(上肢)ってどういう時期?

Ⅲ期は「決まったパターンでなら、自分の意思で動かせる」段階です。

具体的にはこんな状態です。

特徴内容
共同運動が出る肩を上げると肘も曲がる、力むと指まで握ってしまう
でも分離は難しい「肘だけ」「指だけ」というコントロールはまだ難しい
痙縮がピーク筋肉のつっぱりが発症1〜3か月で最も強くなる
肩の痛みが出やすい痙縮+運動再開+亜脱臼が重なる時期

つまり、「動かせる」と「正しく動かせる」の間の、最も難しいステージです。


なぜⅢ期は難しいのか【脳の仕組みから紐解く】

Ⅱ期と同じく、Ⅲ期の腕の動きは「在来線」にあたる神経ルート(網様体脊髄路)が代わりに働いている状態です。

この在来線には、肩・肘・指をまとめてしか動かせないという特徴があります。だから「肩を上げると肘も曲がる」共同運動が出ます(Baker, J Physiol 2011)。

ここで決定的に重要な発見があります。

腕を横に上げる(肩外転)負荷を上げていくと、健側の脳の活動が増えて、麻痺側の腕に「曲げる方向の力み」が強く出てしまうのです(McPherson & Dewald, J Physiol 2018)。

つまり、空中で無理に腕を動かすリーチ練習は「在来線(共同運動回路)を鍛える練習」になってしまいます。

良い順序悪い順序
重力を抜いた状態(テーブル上で滑らせる)から始めるいきなり空中で腕を動かす
成功率70〜80%を保ちながら少しずつ高さを上げる失敗しても高負荷を続ける

重力を抜いた状態から段階的に上げていく。これが、脳の仕組みから見て理にかなった戦略です。


Ⅱ期との違いを整理

項目Ⅱ期(使わない手)Ⅲ期(補助手)
主な目標使わない手 → 補助手の準備、合併症予防補助手の確立+実用手への橋渡し
訓練の中心ミラーセラピー・運動イメージ・他動中心能動運動が可能。1日100〜300回の反復が目標
主な敵学習性不使用(使わない癖)共同運動の固定化、連合反応
肩亜脱臼リスク最高(力が抜けている)中等度(共同運動で少し支えがある)
肩痛のリスク低〜中高(痙縮ピーク+運動再開)
過用のリスク低(使わないことが問題)高(使いすぎ管理が必須)

4つの設計原則 共同運動を「使いながら離脱する」

Ⅲ期最大の課題は、共同運動を「ゼロにする」のではなく「使える要素は活用し、固定化する要素は避ける」という境界線を引くことです。

原則① 重力を抜いた状態から段階的に上げる

Phase姿勢課題例次に進む条件
1重力を抜いた状態テーブル上タオルスライド、コップ押さえ成功率80%超
2軽く重力に逆らう前腕を支えての肘伸ばしタッチ成功率80%超+力みなし
3そこそこ重力に逆らう食卓の高さでのリーチ&タッチ成功率80%超+力みなし
4完全に重力に逆らう肩の高さの棚へのリーチ

3回連続で失敗したら、必ず1段階戻すこと。これが安全弁です。

原則② 努力レベルを抑える

最大努力(歯を食いしばる、息を止める)は、健側を頑張るほど麻痺側の力みも強くなることがわかっています(Bhakta, Clin Rehabil 1996)。「ややきつい」(Borgスケールで11〜13)が上限です。

原則③ 肩を「横」ではなく「前」に動かす

動き共同運動の出やすさ
肩を真横に開きながら肘を伸ばす出やすい(避ける)
前方向にリーチしながら肘を伸ばす出にくい(推奨)

原則④ 「伸ばす」動きを声に出す

曲げる筋肉を脱力させた状態で、肘を伸ばす・手首を反らす・指を開くことを意識し、鏡を見ながら「肘を伸ばす」「指を開く」と声に出します。


自宅でできる主要トレーニング

グループA:重力を抜いた状態(補助手の獲得が目標、Phase 1)

課題名やり方回数目的
A1. タオルスライド・リーチング机に乾いたタオルを敷き、患手を載せて前方へ滑らせる20回×3セット肩外転を最小化して肘伸ばしを引き出す
A2. コップ押さえ軽量プラコップに患手を触れさせ、健側で蓋を開けるふりをして10秒押さえる押す20回×2+押さえ保持10秒×10回補助手として「押さえる役」を獲得
A3. 紙くしゃくしゃ&「離し」柔らかい紙を患手で握り、開く動作を10秒以上かけてゆっくり10回×3セット手指を開く動き(最大の難所)への橋渡し

A3が最重要な理由:発症1か月時点で中指を伸ばせる角度が、3か月後の腕の機能の71%を予測する強力な指標です(Beebe & Lang, Stroke 2009)。「開く」動きが、Ⅲ期の最大の壁です。

グループB:重力に逆らう練習へ(実用手への橋渡し、Phase 2〜4)

課題名やり方回数
B1. 前腕支持での肘伸ばしタッピング厚さ2〜3cmのタオルロールに前腕中央を載せ、肘を伸ばして前方20cmの目標をタップ30回×3セット
B2. 段階的に高さを上げるリーチ膝の高さ → 食卓の高さ(70cm) → 肩の高さ(90cm) → 肩より上、と少しずつ目標を上げる各高さ10回×3
B3. 両手協調訓練両手を軽く握り机に置き、メトロノーム60bpmに合わせて前後に動かす5分×4ピリオド
B4. ミラーセラピー体の正中に鏡を立て、健側を鏡側・患側を裏に。健側で指の開閉・親指の対立を行い鏡像を凝視20〜30分

B3の根拠:両手協調訓練で慢性期患者の運動機能が大きく改善(Whitall et al., Stroke 2000)。両手の対称運動を15分行ったあとに片手訓練をすると、さらに効果が高まるという報告もあります(Stoykov, Restor Neurol Neurosci 2020)。

B4の根拠:コクランレビューで運動機能・ADL・痛みのすべてに中等度の効果が確認されています(Thieme et al., Cochrane 2018)。自分の力で動かせなくても使える点で、Ⅲ期に非常に適しています。


痙縮ピーク期の管理 「悪くしない」が最優先

Ⅲ期は痙縮が最も強くなる時期です。ただし、ストレッチに過度な期待は禁物。コクランレビューでは、通常のストレッチによる関節可動域の改善はわずか2度程度と結論されています(Harvey et al., Cochrane 2017)。

それでもストレッチを行う意味は「効くから」ではなく**「拘縮への進行を遅らせ、運動の準備をする」**ためです。

自己ストレッチプロトコル

部位対象の筋肉時間頻度
肘を伸ばす力こぶの筋肉各30秒〜1分×3〜5セット1日2〜3回
手首を反らす手のひら側の筋肉同上同上
指を伸ばす指を曲げる筋肉(1本ずつ→全体)同上同上
前腕を返す手のひらを上に向ける向きで同上同上
親指を開く親指の付け根の筋肉同上同上

最も効果のあるポジショニング

肩を外側にひねった姿勢を1日30分×2回×4週間続けると、肩の拘縮予防に効果があることが確認されています(Ada et al., APMR 2005)。

夜は仰向けで、患側の腕を枕に乗せ、肩を30度開く+外側にひねる+肘を伸ばす+手のひらを上+手首は中間位に。手の下にタオルを握らせるのは避けてください(指を曲げる筋肉を刺激してしまいます)。

温めることが強い味方

筋肉を温めるとつっぱりが約6%やわらぐ一方、冷やすと11%悪化することが報告されています(Chang, Front Neurol 2017)。入浴(38〜40度・10〜15分)の後、5〜15分以内のストレッチが、最も筋肉を伸ばしやすいタイミングです。


肩の痛みの予防 Ⅲ期最大の落とし穴

Ⅲ期の患者さんの40〜70%が、中等度以上の肩の痛みを経験します。痙縮のピーク+運動の再開+亜脱臼の残存が重なるためです。

絶対にやってはいけないこと

頭上の滑車運動は完全な禁忌です。3つの方法を比べた研究で、痛みの発生率は他動運動8%、スケートボード12%に対し、頭上の滑車は62%でした(Kumar, Am J Phys Med Rehabil 1990)。米国のガイドラインも明確に「推奨しない」としています。

自主トレでの予防戦略

場面対策
可動域訓練肩を曲げる・横に上げるのは90度まで。痛み(10段階で3以上)が出る角度は超えない
座位テーブルやアームサポートに腕を置いて支える
立って移動患側の肩を絶対に引っ張らない(脇下や前腕で支える)
スリング1日累計2時間以内、立位・歩行時のみ。就寝時の装着は禁忌

手指を「開く」 最大の難所への現実的アプローチ

握る」はできても「開く」が極めて難しい——これがⅢ期の典型です。

理由があります。指を伸ばす筋肉は、脳の「特急ルート」(皮質脊髄路)から強く指令を受けているため、ここが傷つくと選択的に難しくなるのです(Pan et al., Clin Neurophysiol 2018)。

握る→離すの段階表

簡単なものから順に進めます。

段階握るもの難易度
1スポンジ
2テニスボールやや易
3ペットボトル(500ml・空)
4プラスチックコップやや難
5単3電池
610円玉非常に難

各段階で10回×3セット/日、できるようになったら次へ。

訓練の4原則

原則理由
重力を抜く → 重力を利用 → 重力に逆らう、と段階移行急がず成功体験を積む
量>質で1日数百回の反復脳の再編成には反復が必要
ゆっくり・正確に行う速い動作は曲げる反射を引き起こす
指を伸ばす前に必ず曲げる筋肉のストレッチ伸ばしやすくする準備

家庭でできる集中使用法(修正版CIMT)

健側にミトンをはめて、患側を強制的に使う訓練です。Ⅲ期の後半で、手首を10度以上反らせて、少なくとも2本の指を10度以上伸ばせるようになれば適用できます(Fritz, Stroke 2005)。

家族のサポートで自宅で行う集中使用(1日2時間×4週)で、日常動作の質が大きく改善することが確認されています(Barzel et al., Lancet Neurology 2015)。


どれだけやれば効くのか 量と強さ

指標Ⅲ期・生活期の目標
1日の総訓練時間2〜3時間(分けて行う)
腕を動かす反復回数100〜300回/日
訓練頻度週5〜7日
1回の時間30〜60分(疲れる前に分割)
努力レベルBorg 11〜13(楽〜ややきつい)
痛みの上限10段階で3以下
翌日への影響疲労が残らないこと

普通の外来リハビリでは1回平均32回しか腕を動かしていない一方(Lang, APMR 2009)、効果を出すには数百回/日が必要です。「分けて行う(20分×3回)」が「連続60分」より記憶に定着しやすいことも、研究でわかっています。


1日のプログラム例

時間帯内容時間
温める → 曲げる筋肉のストレッチ5分 → ミラーセラピー15分 → ミトンタイム開始30分
午前タオルスライド100回(15分) → 紙くしゃくしゃ&離し30回(15分) → 親指の対立10×3 → ADLで補助手として参加45分
昼食後ミトンをつけて読書・TV、親指を開く・輪ゴム伸ばし10分40分
午後重力を抜いた状態で指伸ばし10分 → 段階的に高さを上げるリーチ30回 → 両手協調訓練5分×445分
夕方調理補助(野菜を患手で押さえる)、入浴 → 入浴後5〜15分でストレッチ、洗濯物たたみ30分
使用記録(MAL)、軽いストレッチ → 安静用スプリントを装着して就寝15分

合計2.5〜3時間/日の自主トレ+ミトン3〜5時間が目安です。


やってはいけないこと 

カテゴリNG行動理由
共同運動全力での握力ボール訓練曲げる共同運動を強化・固定化
共同運動高く腕を上げて成功率30%未満のリーチを反復在来線(悪い回路)を学習してしまう
努力歯を食いしばり呼吸を止めて動かす連合反応(力みの波及)が悪化
努力健側で重い物を長時間運ぶ患側の力みと痙縮が悪化
1課題100回ぶっ通し、週末まとめ練習分けて行う原則に反する
頭上の滑車運動62%が痛みを発症(絶対禁忌)
強引に腕を高く上げる(90度以上で外旋なし)肩の中で骨同士がぶつかる
患側を引っ張って移乗神経や腱を傷める
三角巾を1日中・就寝中も装着曲げた姿勢で固定され痙縮悪化
痙縮つっぱった筋肉への速い反復伸ばし反射を引き起こす
痙縮手にタオルを握らせて寝る曲げる筋肉を刺激してしまう
手指痛みを我慢した強いストレッチ(4以上)腱や関節を傷める
痛み痛みを我慢して継続(4以上)慢性的な肩の痛みになる

進捗の測り方 3か月で運動機能4〜5点改善が目安

自宅で簡単にできる測定方法です。

測定やり方
コップを口元へ運ぶ秒数ストップウォッチで計測
10秒間のグーパー回数数える
タオルをたたむ時間ストップウォッチで計測
コイン5枚を拾う時間ストップウォッチで計測
最大の手首の反り・指の開き月初と月末に同条件で写真撮影し角度を比較
MALセルフ評価月1回、14の動作で患手をどれだけ使ったか

毎日フルテストするのは、疲労とやる気の低下を招くので避けてください


すぐに受診すべきサイン

サイン疑い
動作中の患側肩の鋭い痛み亜脱臼・腱の損傷
患側の急な腫れ・赤み・熱感CRPS、血栓
急な痙縮の悪化
新たな麻痺の出現再発(即受診)
訓練後のめまい・強い頭痛・血圧上昇
皮膚のただれ、爪が手のひらに食い込む傷
訓練が苦痛で気分が落ち込む脳卒中後うつ病

Ⅲ期(上肢)は「矛盾を抱えた戦略」で進む

Ⅲ期の自主トレは「共同運動を強化せず、しかし共同運動を活用する」という矛盾を、4つの境界線で解決します。

境界線内容
姿勢の境界成功率70〜80%を保ちつつ、重力を抜いた状態 → 重力に逆らう状態へ少しずつ
努力の境界Borg 11〜13、呼吸を止めない、力みが出たら止める
役割の境界補助手目標を主軸に、実用手目標は意欲維持のための「伸びしろ目標」
量の境界1日300回を分けて達成、翌日に疲労を残さない

「やってみないとわからない」要素を誠実に受け止めつつ、3か月ごとに写真や記録で再評価し、難易度を調整し続けること。これが、Ⅲ期から先へ進むための合理的な戦略です。

強く動かす」ではなく「正しく動かす」。「たくさん使う」ではなく「賢く育てる」。この発想の転換が、その後の腕の機能を決めていきます。


参考文献

  1. Ward NS et al. “Intensive upper limb neurorehabilitation in chronic stroke: outcomes from the Queen Square programme.” J Neurol Neurosurg Psychiatry 2019. JNNP
  2. Baker SN. “The primate reticulospinal tract, hand function and functional recovery.” J Physiol 2011. Wiley
  3. McPherson JG, Dewald JPA. “Progressive recruitment of contralesional cortico-reticulospinal pathways drives motor impairment post stroke.” J Physiol 2018. Wiley
  4. Ellis MD et al. “Progressive shoulder abduction loading is a crucial element of arm rehabilitation in chronic stroke.” Neurorehabil Neural Repair 2009. Sage Journals
  5. Whitall J et al. “Repetitive bilateral arm training with rhythmic auditory cueing improves motor function in chronic hemiparetic stroke.” Stroke 2000. AHA Journals
  6. Stoykov ME et al. “Bilateral motor priming for post stroke upper extremity hemiparesis.” Restor Neurol Neurosci 2020. IOS Press
  7. Thieme H et al. “Mirror therapy for improving motor function after stroke.” Cochrane Database Syst Rev 2018. Cochrane Library
  8. Barzel A et al. “Enhancing activities of daily living in chronic stroke by home-based constraint-induced movement therapy (HOMECIMT).” Lancet Neurology 2015. The Lancet
  9. Fritz SL et al. “Active finger extension predicts outcomes after constraint-induced movement therapy.” Stroke 2005. AHA Journals
  10. Lang CE et al. “Observation of amounts of movement practice provided during stroke rehabilitation.” Arch Phys Med Rehabil 2009. Archives of PMR
  11. Beebe JA, Lang CE. “Active range of motion predicts upper extremity function 3 months after stroke.” Stroke 2009. AHA Journals
  12. Harvey LA et al. “Stretch for the treatment and prevention of contractures.” Cochrane Database Syst Rev 2017. Cochrane Library
  13. Ada L et al. “Thirty minutes of positioning reduces the development of shoulder external rotation contracture after stroke.” Arch Phys Med Rehabil 2005. Archives of PMR
  14. Pan B et al. “Selective independent control of the paretic index finger and thumb post-stroke.” Clin Neurophysiol 2018. ScienceDirect
  15. Kumar R et al. “Shoulder pain in hemiplegia: the role of exercise.” Am J Phys Med Rehabil 1990. LWW Journals
  16. Chang YJ et al. “Effects of heat and cold on spastic muscle properties in patients with stroke.” Front Neurol 2017. Frontiers
  17. Royal College of Physicians. National Clinical Guideline for Stroke 2023. strokeguideline.org

このページの内容は情報提供を目的としています。実際のリハビリ内容については、担当の理学療法士・作業療法士または医師にご相談ください。

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悠リハ
理学療法士/生活期脳卒中リハビリ専門。脳卒中専門病院の回復期リハビリ病棟と訪問リハビリで、臨床5年以上にわたり脳卒中の方とご家族に関わってきました。「退院してからが本当のスタート」という現場の実感をもとに、自宅でできる自主トレ、ご家族向けの介助の工夫、リハビリの考え方を発信しています。